2010年10月アーカイブ

リンパ腫の疑い

12日夜、グルーミングの際、チェリーの足の付け根あたりに、そら豆大のふくらみ(しこり)を発見しました。
こんなものは今まで見たことない。多分...。見落としてたわけじゃないよね?と自問自答。
こわくなったので翌朝、病院へ行くことにしました。

13日朝、病院へ。
リンパ節が腫れているとのことで、細胞診(リンパ節を針で刺して組織の一部をとり検査)をすることに。
病院内では詳しい結果はわからず、炎症ではないとのこと。
検査センターに出すことに。
最悪、リンパ腫(ガン)である可能性も...。
リンパ腫であった場合、手術はできず抗がん剤治療になるとのこと。
ショックすぎて、お医者さんの前で泣いてしまいました。
「まだ、決まったわけではないですから...。」
お医者さんのそんな言葉も、気休めとしか思えず、わたしへの救いとはなりませんでした。

検査の結果は早くて週末。多分、来週に。
FAXで届くので電話しますとのこと。携帯電話番号もお知らせしました。

その日から、わたしの辛く苦しい日々がはじまりました。
胃は重く、スースーし、食欲も全然なし。
ダイエットしてもなかなか痩せなかったカラダも、自然に体重が落ちていきました。
チェリーに触れるたびに、涙が出てくる。
このぬくもりが、近い将来この手から去っていくかもと考えただけで、涙が止まらない。
チェリーがいないところでは、声をあげて泣きました。(お風呂に入っているときとか)
身がひきさかれる思いというのは、こういうことなのか...と。

そんな姿を見ていた家族に、「チェリーに依存しすぎ」だといわれ...。
普段は理性的なわたし(だと思う)も、これだけ感情にふりまわされると、自分で自分がコントロールできない。
おおげさではなく、苦しすぎてチェリーと心中したほうが楽だと思ったくらいでした。
「チェリー、わたしを一人にしないで。わたしを置いていかないで。ずっと一緒にいたいよ...。」

それからネットでいろいろ調べました。
ほとんどが悪い情報。
リンパ腫に良性はない。悪性のみ。リンパ腫は完治しない。
抗がん剤で延命するのみ。大体(長くて)1?2年。
抗がん剤は副作用もあり、つらい思いをさせる場合がある。
治療費もかなり高額となる。

助けが欲しくて情報を探しているのに、苦しみに連れていかれる情報ばかり。
そして、リンパ腫で苦しんでいるたくさんのわんこやにゃんこ、そしてその飼い主たちの存在を知りました。

いろんなキーワードで検索しました。
リンパ節 腫れ 犬
浅鼠径リンパ節 犬
リンパ腫 犬

リンパ節が腫れる原因は、炎症、過形成、リンパ腫。
病院の簡易検査で炎症ではないとのことなので、あとは過形成かリンパ腫のみ。
とにかく、症状や状態で判断したい。
サイトやブログをたくさん検索。

癌には酵素がいいということで、皮膚病のために買っていたアニマストラスを毎日あげて、50種類もの食材を発酵させたヘルシーふりかけを購入し、毎食、ドッグフードに振り掛けました。
※最近、手作りごはんからアレルゲンフリーの新しいドッグフードにかえてから皮膚病の症状がましになり、うんちの状態も良いので、なるべくドッグフード+ヘルシーふりかけを食べさせることに。
そのおかげか?普段よりチェリーが元気に見える。食欲も増し、飛び跳ねている。

topshop.jpgチェリーの体重は、
2010年 4月24日 3.8kg (狂犬病予防接種の時)
2010年 9月25日 3.8kg (混合ワクチン接種の時)
2010年10月13日 3.8kg (リンパ節が腫れて病院へいった時)
と、変化なし。リンパ節が腫れてからも体重に変化がないというのは少しよい情報。

リンパ節の腫れは一日の間でも、大きくて3cm×1cmの楕円形(ソラマメ大)で、小さい場合は縦が2.5cmくらいになりふくらみも若干小さくなる。

17日朝、チェリじじ(わたしの父)が、車でおかまをほられる。※偶然にもチェリじじの実家(わたしの祖父母)の家の前の道路で。
チェリじじが車に乗って止まっていたところ、後ろにいたタクシーに余所見運転で車がぶつかってきて、玉突き事故に...。チェリじじはぶつかられた瞬間にブレーキを踏んだので前の車にはぶつからずにすんだとのこと。
後ろのバンパーがへこみ、結構つよい衝突だったよう。※自動車屋さんに修理に出す際に結構きつくぶつかられたといわれたらしい。
チェリじじは念のため病院へ検査にいきましたが、とりあえず骨などに異常は見当たらず大丈夫だったそうです。
この事故は不幸ではありましたが、なぜかわたしの心に厄払いしてもらったような感覚が落ちてきたので、心ひそかにチェリじじに手を合わせてました。

topshop2.jpg18日夜、ついに「リンパ腫の疑いだったけど、結果、過形成だったわんちゃんのブログ」を発見。
...なんかチェリーの症状と似てるかも。皮膚病を患っているところ...など。
※皮膚疾患がある子はリンパ節が腫れやすいそうです。

今までみつけた、サイト、ブログの中で唯一救われた情報源でした。
※実はこのブログ、以前、オゾン水がわんこの皮膚病に利くかどうかについて調べていたときにもヒットしたブログで、不思議なご縁を感じました。

そして19日朝、動物病院から携帯に電話が...。
結果、チェリーも過形成だったことが判明。

リンパ腫ではなかった!

ただ、なんらかの刺激があってリンパが腫れているので、その原因を探さないとリンパの腫れは治らないそうです。
今後の治療についてですが、とりあえず様子見することにしました。
もともと皮膚病を持っているチェリーですが、新しいドッグフードのおかげで症状が治まってきているのもあり、リンパ節も小さくなることはあっても大きくはなってきていないし。
普段からよくチェックをして、リンパ節が大きくなったらすぐに動物病院へいくことを約束して電話を切りました。

topshop3.jpg
※上三枚の写真は、わたしのお気に入りのTOPSHOPのカーディガンを独占しているチェリーの図です(^^;)


その後のわたし。
泣きながら、何度もチェリーの名前を呼んで、ぎゅうぎゅう抱きしめました。
肝心のチェリーはちょっと迷惑そうでしたが、泣いているわたしの顔をペロペロなめてくれました。

このつらかった日々。
少しの望みを持って、もし、チェリーがリンパ腫でなかったときにすることを考えていました。

・なるべく詳しい情報をブログに書いて、同じような症状で悩まれている方に少しでも助けになる情報を提供する。
・動物の保護施設(NPO)に寄付をする。※治療費のことを考えたら多少の出費は喜んで!
・チェリーに避妊手術をうけさせる。※子供は産めなくなるけど、病気のリスクが随分減るとのことなので、とってもさびしいですが決断しました。チェリーの命にはかえられません。

ほんと良かった。
生きることについて深く考えさせられた日々でした。
そして今回の結果に、当たり前に過ごす幸せな日々へ感謝の気持ちが湧き出しました。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
このブログタイトルそのままですが、チェリーといつまでも一緒にいたいです!

suisou.jpg
チェリーのリンパ節が腫れる2,3日前に、金魚ちゃんずは水槽にお引越ししました。
わたしの姿をみかけると、エサをねだりによってきてすごくかわいいです。

心地よい場所・時間

CIMG1254.jpg最近はもっぱらベランダにいることが増えました。
季節的にも過ごしやすくなってきているというのもひとつの理由ですが、なんといっても、世話をする対象が随分と増えたからです。

まずガーデニング系では、誕生日にプレゼントしてもらった左の写真の2鉢や、100均で試しに買ってみて育て始めたバジル(左写真一番下)。バジルは植えてから3日くらいで芽がではじめてビックリしました。
※育ったら、パスタなどに使いたいです!
他にも、桜盆栽や虫を寄せ付けないニーム...ほかを育てています。

そして、ビオトープ系では、メダカのおとなちゃん1匹、ミナミヌマエビ5匹、めだかの赤ちゃんず、そして、新たに金魚ちゃんずがくわわりました!

金魚ちゃんずは4匹。
お祭りの金魚すくいですくった+お土産としておじさんにもらったのとで最初は5匹だったのですが、1匹はもともと弱っていて、その日の夜に☆になってしまったのですが、あとの4匹は元気にしています。
※最近の金魚すくいの金魚って、なんだか豪華なんですね。にんじん(命名)のような金魚だけのイメージでした。

現在は、TUBTRUGSのMサイズのバケツで飼っていますが、ゆくゆくは60センチ水槽(室内)にお引越しさせる予定です。
水槽やフィルター自体はすでにあるのですが、水などを入れると70kg以上の重さになってしまうので、場所をきちんと確保してからでないと難しいのです。
そんなこともあって、最近は部屋の模様替えについて頭を悩ませているところです。

それなのに、なぜか(引越ししてからずっと希望していた)ベランダをウッドデッキにしてみたりと、いろいろ寄り道をしています。しかも今日は、ネットで目隠し用のシェードを探したりもしていました(^^;

CIMG1280.jpgわたしがすくったのは、たらこ(命名)。他の子たちは、お土産でもらった金魚たちです。なるべく元気な子をおじさんにリクエストしました!

じつは、わたしのすくった「たらこ」はウオダニを4匹ほどくっつけていたので、駆除をしました。
※あれだけ観察していなかったら見落としていたと思います。

金魚ちゃんずを育てはじめて感じたのは、やっぱり金魚は鑑賞向きだなってことです。
メダカの赤ちゃんずは、たまごからかえってから、一匹ずつ隔離し、その後別の水槽でわたしが育ててきたつもり(つまりママのつもり)なのですが、ちょっとしたこと(わたしの手の気配)で、ささっと逃げてしまいます。えびちゃんずは逆に生きているのか?と思うくらい全く動かなかったりもします。

しかし金魚ちゃんずは、私の姿?が見えると口をパクパクしてエサを催促したり、エサをあげると勢い良く食べだして、喜んでいるようにも見えます。そしてキレイに食べ干してくれます。食欲がすごい=元気なのもうれしいですし、メダカちゃんたちに比べて、表情があるような気がします。
そんなこんなで、水槽への引越し時には、他の金魚たちも飼ってみたい?なんてひそかに思ったりもしています。

CIMG1354.jpg
ベランダに行きたいチェリー。

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